野良猫観察記⑨ 八雲くんの手術終了
八雲くん、再び手術へ
7/25朝、八雲くんもう一つの玉を取る去勢手術を受ける為
動物病院へ連れて行くことになりました。
八雲くんが手術を受けることになった詳細について書いた記事はこちら☞
前回は捕獲器で捕まえてそのまま病院へ連れて行ったので
今回捕まえれるのか不安でしたが捕獲時間一分でキャリーケースの中へ。
方法はキャリーケースを頭にかぶせただけｗ
そしてお尻を触ると中へ入ります。
普通の野良猫ちゃんはこうはいきません。八雲くんいい子すぎ…
車の中を冷やしたり着替える間、リビングにおいてたら
八雲くんの入ったキャリーケースにみんなが集まってきました。
「にゃんだにゃんだ？」「僕も連れて行くにゃ！」
みんな心配ではなく興味津々なだけのようです💧
動物病院へ行くまでの道中、一度も鳴かなかった八雲くん。
病院へ着いてからもおとなしくて割と落ち着いていました。
診察室に呼ばれ、体調と手術の確認をして病院にお預け。
開腹手術になるので一泊の入院をして翌日以降お迎えにきてくださいとのことでした。
玉がお腹に残っているのは奇形になるため、稀に開腹手術をしても
小さくて見つからない場合や大掛かりな手術になると聞いた上で
同意書にサインをしてお願いしました。
前回の手術日は6/25、今回の手術日はちょうど一か月後の7/25でした。
うちにきてちょうど一か月の日に二回目の手術受けることになるとは…
全快したらお祝いしてあげなきゃね🎊
病院へ一泊、翌朝お迎えに
手術の翌日、診察時間ならいつでも迎えにきて大丈夫とのことだったので
朝のうちに迎えに行ってきました。
先に会計を済ませ、診察室で八雲くんと再会。
敷いてもらってたはずのペットシートを被ってむくれてました(笑)
早い段階で残っていた玉が見つかったそうで、
大掛かりな手術にはならずに済んだそうですε-(´∀｀*)ﾎｯ…
そして取った玉を見せられました(笑)
生まれて初めて見たのですが意外にでかいな！
腫れた時の扁桃腺みたいな、もっと小さいものだと思っていました。
あとついでに爪切りをお願いしました♪
意外に触らせてくれなかったのでまだ爪切れなかったので助かりました。
そして気になる年齢をこの前聞きそびれたので聞いたら
歯がキレイなので推定4～5歳ではないかとのことです。
一緒に過ごしていると若猫だと感じていたので
パン君(4歳)と同じくらいと思っときます。
八雲くん、帰宅
家に帰ってきた八雲くん。
相変わらずペットシートかぶってる(笑)
先日エアコンつけた部屋に隔離することにしたので
キャリーケースを開けたまま部屋に放置し、ご飯をもって部屋に戻ったら
キャットタワーの穴に籠ってらっしゃいました。
トイレに入った形跡もあり一安心です。
前回はケージの中でもキャリーケースから全く出ようとしなかったので
安心できる場所をみつけたんでしょうね、すごい進歩です👏✨
ご飯をお供えしてあとはゆっくり過ごしてもらうことに。
ここに籠られている時は八雲大社、ご神体といわれている八雲さん。
ねずみが神社にあるガラガラっぽいですね。
あとはしめ縄でもあればそれっぽくなるのですが…
その後の様子
夕方、ご飯を食べたのか見に行くと別のキャットタワーに移動していました。
ここはお気に入りの場所なので掃除してタオル敷いておいたらやはりいました。
少しだるそうな八雲くん。
いつもは近づくとシャーとするのですがそれもなく…
ご飯もまだ食べてなかったようなので
目の前にスープの皿を置いて部屋の外に出ると食べている音が聞こえてちょっと安心。
夜になってもここから動かず。
お腹をよく見ると禿げていました。開腹手術なので剃られますよね💦
今日もよく頑張ったね八雲くん！
今度は10日後以降に抜糸予定なのでまた病院に行く予定です。
あまり早いと傷口のつきが悪いらしいのでしっかり休んでもらいましょう。
手術費について
皆さん手術っていくらなの？って気になってらっしゃるのではないでしょうか。
病院によって違うのは承知していますが今回は開腹手術もあったので
少し詳細を公開したいと思います。
1回目 去勢手術（通常） 15,000円
2回目 去勢手術（開腹手術） 22,000円
計 37,000円
今通っている病院では去勢代だけでこの値段でした。
前回ワクチンや駆虫薬、エイズ白血病の検査をしたので
全額で軽く5万円は超えました。
保護する上で去勢+検査、ワクチンは家にあげる為の最低条件だと思っていましたが今回は初めてのケース。
予想外のこともありえる、と考えて保護をしていかないといけないなと心に刻みました。
野良猫捕獲計画はいつ…？
八雲くんの手術が終わって落ち着いたらすぐにでも
バットニャンとクロちゃんを保護しようと思っていたのですが
開腹手術ってやっぱり治るのに時間かかるんですね💦
一週間くらいかなーと知らないのに考えていたので
抜糸まで結構時間がかることを知り今回の手術の大きさに気づきました。
今は八雲くんを一番に優先して、お外の子には
ご飯と場所の提供でもうちょっと頑張ってもらいます。
ご支援のおかげで着々と保護できる状況が整いつつあるので
このままスムーズに捕獲ができたらいいなと考えております。
野良猫観察記①～まとめた記事はこちらから☞
