パン君がすみパン家へきた日②
パン君が我が家へ来た時のお話の続きを。
前回の記事はこちらをご覧ください☞
こちらはすみパン家へトライアルに来て1~2週間くらいの様子です。
クローゼットの棚へ登って降りてこないパン君。
耳も伏せて誰も近づくなオーラを出していました。
パン君「ここどこー!?怖い、帰りたい、みんなはどこ!?」
きっとパニックになっていたんでしょう…
少し落ち着いた表情のパン君。
クローゼットの棚からは降りてきてくれたものの
トライアル期間は相変わらず窓際族でした(笑)
トライアル期間は二週間。
その間は私たちが立ち入る隙などなく
すみとパン君が徐々に距離を縮めていったように思います。
手ごわいとは聞いていたものの、こんなに懐かない子は初めてでした。
近づくと威嚇、そして猫パンチが飛んできます(笑)
その威力といったらびっくりしますよ( ゚Д゚)‼
こんな可愛い顔してすごいパンチ繰り出すんですから(笑)
そこへ救世主となったのが我が家で飼っていた先住猫のすみでした。
パン君に威嚇されながらも気にせず寄り添い、パン君に興味津々でした。
そんなすみの様子にだんだん心を開いていったパン君。
すみが私たちのことを慕っている姿を見て大丈夫だと思ってくれたようです。
自分からリビングに降りてきてくれました♡
臆病だけど好奇心は旺盛なようです。
二週間のトライアルはすぐ終了。
まだ懐いてはいませんでしたがすみとの距離感や
ご飯をきちんと食べて家を探索する様子を見て大丈夫だと確信し
我が家にお迎えすることを決めました。
おもちゃは大好き。羽につられてキャットタワーに登り
すごい恰好になってますよ(笑)
暑い季節だったので床で寝る姿も見せてくれるように。
あまりにも猫らしくない寝姿に死んでないよね!?と
びっくりして近づいたのを覚えていますw
トイレの横でなぜか並んで映るパン君。
今よりもだいぶふっくらしていますね。
パン君大好きなすみと嫌がらないパン君。
どちらからともなく寄り添い、常に一緒にいるように♡
私たちに撫でさせてくれるようになったのは半年くらい経ってからでした💧
「お部屋は埋まってしまいましたー」
「ここ涼しいにゃ」
「遊んでたら絡まっちゃった…」
「すみ兄ちゃんがのっかってくる…」
まるでケーキ入刀をしているような二匹♡
布団に乗るようになってきたのは半年経った頃ですね。
まずは足元にちょこんと…少し動くとどっかへ行ってしまうビビりっぷり!
人がいない時にはすみと布団を占領していました(笑)
うちにきた当初抱っこ、爪切り、お風呂はもちろんNG♡
いつからできるようになったのか忘れましたが
ちょっとずつ許してもらうようになり
ある程度お世話をできるようになるまで2年、3年かかりましたね。
これはつい最近の写真ですが
私の枕元を占領してお腹丸出しで寝ている姿です。
3年前にうちに来た同じ猫とは思えません(笑)
お腹を見せるように触らせるようになったのも
実は数か月前からなので割と最近なのです。
我が家に来てすみにしか心を開かなかったパン君は
今では我が家No,1の甘えん坊猫さんになりました。
私はというといつも撫でながら、もし私がいなくなったらどうするの!?って
問いかけている親バカになってしまいました( ´艸`)
こんな日がくるなんて3年前は夢にも思いませんでした。
毎日パン君はじめ猫たちみんなと平和に過ごせることが幸せです。